精神世界における闘争・ある一つの決着

今まで自分は自分のイメージにおける「理想的人間性」の幻想に縛られすぎていたのかもしれない。「それ」はいつも自分の反社会的感情や能力の無さ、小さなミスに至るまで咎めてきた。
「それ」に適合しないなら存在する価値さえ無いと・・・
それによって自己否定のどん底に陥ったこともあった。
「それ」をずっと自分の良心だと思っていた。
だが、ようやく「それ」を自分なりに消化し始めたようだ。完全には出来ないかもしれないが。
より良く利用できる形に意識の中で書き換えればいい。
理想を持つのはいいが理想に縛られる必要は無い。
少しは気が楽になるだろうか・・・ だが、これが全てでは無い。まだ多くの問題を抱えている。
そして新たな問題も生まれるだろう。
精神世界の闘争に終わりは無い。