seven crows

封じられた禁断の御伽噺
その隠された真実を見出せし者の前に
人知を超えた力への扉は開かれるだろう・・・
 
 
「・・・村人に殺された七羽のカラスの息絶えるまで・・・
 
七本目の蝋燭の半分まで
七本目の蝋燭の半分まで・・・」
 
 
 
力を欲する者は
封じられし過去に真実を求めるだろう
 
ただ・・・真実に到達しようと何人たりとも力を得る事は無い
真実を知る者が現れる度に、その者が力に到達する間も無く
七羽のカラスの怨霊が呪い殺すのだから
これまでも
これからも・・・
 
 
隠された真実の一欠片
「七本目の蝋燭の半分
 
七羽目は死んでいなかった」
 
 
 
 
 
夕暮れだった・・・
蝋燭はカラスが自分で咥えてきた 
村人は一羽現れるたびに捕まえて首筋を小刀で掻き切ったんだ
そして七羽目が最後だった
それまで見届けていたのに、何故か
その村人は七羽目が息絶えるのを見届けずに家へ帰った
 
夜明けまでに
村人は一人残らず首を落とされていた
 
〜名も無き民俗伝承より〜
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
今朝見た夢なんですがね。
アレンジしてなんか物語でも創れそうです。つーか既に脚色してますが。
 
三流ホラー伝奇ファンタジー決定
 
あ、でも自分で創ってもこえーもんはこえーんでホラーはやっぱ無理♪(ォィ
いつの間にかただのダークファンタジーにでも成り果てる事でしょう