1899-12-01 語り部 ━絶望━ tale 俺達はNoと言いたい ━━何に? 自分を取り巻く環境へ? 自分自身の現状へ? ━━━何処へとも無く━━━ 俺達はたぶん いつも何かに Noと言っていたい 根拠の無い 空虚な希望なんて 語る気も無い 絶望だけはいつだって本物でいてくれる 俺はただの語り部 絶望の幻想を見続ける 我々は絶望の語り部